利用案内

営業時間
12:00〜19:00
休廊日
定休日:火曜日(祝日・振替休日の場合でも休みます。)
ほか不定休(おもに月曜または水曜)。
住所
530-0015
大阪市北区中崎西4−1−7 グリーンシティ 205号
ホームページ   http://waterb.jp
e-mail  yo_kai_yf6@me.com

プロフィール

water bear

Author:water bear
大阪市北区中崎西(中崎町)にあるギャラリーです。お世話になった現代美術への恩返しとして若い現代アート作家を応援します。ウォーター・ベアは、環境ストレスへの驚異の耐性を持つくまむしさんのことです。
また、まちライブラリーとして図録数百冊を自由に見ることができます。
お申込みは、アドレス:yo_kai_yf6@me.com へお願いします。
URL : http://waterb.jp


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プレゼントの追加

20141225差し上げます1

ぎゃらりー ウォーター・ベア では、
クリスマスから年末年始のプレゼントを用意しています。
佐伯祐三の一筆箋、セガンティーニのメモ帳、
ほか、折り紙やミニ三脚、ぽち袋など。
先着順に、お一人一点づつ無料で差し上げます。

20141225差し上げます3
和模様の折り紙(上)と佐伯祐三の一筆箋。

20141225差し上げます2
セガンティーニのメモ帳(上)とぽち袋。

20141225差し上げます4
ひょうたんブロック(ひょうたん模様の和紙でできたメモ用紙)と鉛筆(三菱ハイユニ4B)。
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ミニ三脚さしあげます。

ぎゃらりー ウォーター・ベア では、クリスマス企画として、
ケンコーのミニ三脚と
ペットボトルにつけて使う「ボ撮ルンです」を
無料で差し上げます。
24日オープン(正午)から、各先着1名様限りです。

20141221差し上げます

左がケンコーのミニ三脚、
右が「ボ撮ルンです」。

冬の三色彩道

ここしばらくは、過ごしやすい日が続いていますが、三色彩道はすっかり冬景色になりました。

20141221三色彩道1

空が広くなって、寒々とした冬の散歩道です。

20141221三色彩道2

先週は、まだ紅葉と言ってもよかったこちらの木の葉も、すっかりさびしくなってきました。

20141221三色彩道3

20141221三色彩道4

今年の三色彩道定点観測は今回で終わりにします。
来年1月からは、またしばらく月1回の観測にして、新芽が萌える頃回数を増やしてみます。

中ザワヒデキ「現代美術史 日本編 1945-2014」

現代の歴史を書くことは難しいことです。
その中でも、現代美術の歴史は、ことさらむつかしいのではないでしょうか。

あまりにも多様な動きがあり、
評価の定まらない中から、取捨選択し、流れをつかみとり、
位置づけして、オリジナルの歴史にまとめるのは、
至難のわざだと思います。

まず、それを成し遂げた力技に拍手しましょう。

20141217現代美術史


この本では、現代の美術史ではなく現代美術の歴史を、
前衛→反芸術→多様性→再び前衛・・・
という著者独自の循環史観により、章立てし、書かれています。

読みごたえがあるのは、具体から70年代あたりまでの、
検証されることも多くなり、作品を見る機会も多くなった時代です。
特に、ハイレッドセンターあたりまでの記述は、
物故者が多くなった具体への複雑な評価や、
ゼロ次元に一項を与えていることも含めて興味深いです。

80年代以降になると、
著者が実作者として関わることも多くなり、
批評性がやや薄れるように思います。
事項の選択や分類・位置づけに、どうしてもその姿勢があらわれるし、
関係者ならではの話題などもあり、
愉しく読ませてくれます。
部分的には、妙に詳しい記述があったり、東京と他の地方とのこだわりなど、
バランス的にどうなんだろうと思うこともありますが、
知らなかったことも多く勉強になりました。

A4変型 135ページ。
英文併記、ということは図版をのぞいて本文は約半分。
これだけの中に、70年におよぶ現代美術史の主だったものは、ほとんど含まれています。
確かな史観にもとづいて、それをまとめたことを改めて感心します。

一読して思ったのは、おびただしい作家のなかで、
歴史に残る作家、作品とそうでないものとの違いはなにか、ということです。
夭折した青木繁や村山槐多には、死後彼らを顕彰しようとした有力な人がいました。
後世に名を残すのは、必ずしも作品の力だけではないでしょう。

例えば吉原治良が具体やメンバーを売り出すためのビジネスとしての戦略や戦術を、
村上隆や小山登美夫のそれとくらべてみたらどうでしょう。
また評論家やキュレーターの関わり方も知りたいです。
本書にも書かれているとおり、「帰還不可能なほど徹底したラディカリズム」を持つ日本の前衛のこと、
崖から落ちてそのままサラリーマンや土方になるのも、
それはそれで、いいと思います。
アーチストをプロデュースしたり、
マネジメントした方法も含めた美術史もあっていいのではないかと思います。
崖のふちで踏みとどまるための参考にはなるのではないでしょうか。


本書のせいではないですが、
頻出する、なんとか派、なんとか主義、なんとかイズム、なんとかアート、、、
(自ら名乗るのではなく)
一定の時間軸の範囲内で、同傾向の作品や作家に、後からつける名称は、
ジャーナリスティックに整理するには便利ですが、
大事なものがそこからこぼれてしまいそうで、
それこそ、なんとかしてほしいです。

ひとつ気になったのは、ゼロ次元のところで書かれていた、
「読売アンデパンダン展以来、芸術の前衛の近隣に、芸術とは本来無縁の本物の変人が、芸術以上のインパクトをもって紛れこむことが少なくなかったようです。」
のくだりです。
なんだかちょっと閉鎖的な気がしますが、いかがでしょうか。

初冬の三色彩道

今朝も寒かったです。
三色彩道の紅葉ももう終わりでしょうか、ほとんど葉が散ってしまいました。

20141214三色彩道1

車道をはさんで南側もすっかり、冬の散歩道状態です。

20141214三色彩道2

こんな歩道を、落葉を踏みしめながら歩くのも、冬の楽しみの一つです。

しばらく行くと、まだ紅葉している大きな木がありました。

20141214三色彩道3

毎年、最後まで残っている木のひとつです。
四つ角ににあるので、交差する道の奥にある木と一緒に撮ってみました。

20141214三色彩道4

「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」の原稿や草稿を見てきました

おととい、12月10日、ミステリー文学資料館で、
夢野久作「ドグラ・マグラ」
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
中井英夫「虚無への供物」
それぞれの著者自筆稿を見てきました。

この3作品は、日本3大寄書と言われているようですが、
自筆稿が並ぶのは「史上初の快挙」(同館ホームページ)だそうです。

開催中の中井英夫展のうち、命日にあたるこの日と前日の2日間だけの出品で、
他の日はレプリカの展示になります。

このうち「黒死館殺人事件」が原稿で、
「ドグラ・マグラ」と「虚無への供物」が草稿です。

小栗虫太郎の字は、直線的で線の先をすべて払っているようで、かなり個性的でした。
冒頭部分が展示されていたので、タイトルも
「黒死病館殺人事件」と書いたのを
「病」の字を線で消してあるなど、興味深いものがありました。

中井英夫は、原稿用紙のマス目の空白が目立つ、小さくてやや丸っこい字で、
女性的な印象を持ちました。

夢野久作は、用紙の裏も使っており、筆圧が強いのか紙が薄いのか、
いささか裏うつりして、
見にくかったのですが、達者なスピード感のある字でした。

こういった、手書きの原稿を見ると、
深夜、すべてが寝静まったあと、
宇宙で一人だけ覚醒して、幻想をつむいでいる
作家の姿を想像して、愉しくなります。

20141212中井英夫展小樽図録
<これは1年前小樽で開催された「中井英夫展」の図録です>

最近、原稿用紙オタクっぽくなってきて、
文学展などに行くと原稿用紙もチェックするのですが、
今回は、写真はもとよりメモもだめだったので、
ちょっと書けません。
夢野久作の原稿用紙の欄外に「東京創作」という文字があったと記憶しています。

20141210ミステリー文学資料館
<ミステリー文学資料館は、光文社ビルの1階にあります>

パートナーの田中貞夫をはじめ寺山修司や澁澤龍彦らが相次いで亡くなった、
中井英夫の晩年、「流刑地」での生活は随分さみしかったようです。

幻視の人・中井英夫の展覧会のゆえか、
1985年とキャプションのある、寺山修司の写っている写真がありました。
(もしかしたら、1965年の読み間違い?僕も幻視の人になってしまったのでしょうか。)

12月に入っての三色彩道

12月になって急に寒い日が続きます。
四国では、山間部に大雪で孤立した集落があるとか。
日頃温暖なので、かえって大変なのでしょう。大事にならなければいいのですが。

さて、12月最初の三色彩道です。

20141207三色彩道1

ご覧のようにだいぶ明るくなってきました。
時々、定点観測地点から空を見上げた写真をアップするのですが、
ずいぶん空も広くなってきました。

20141207三色彩道3

紅葉の見頃も過ぎたということで、人通りもふだんのように戻ってきています。

20141207三色彩道2

でもこんな、落葉の積もった道をコートの襟を立てながら歩く、という楽しみは今の季節ならではのものです。
去年も、ツイッターに書いた記憶がありますが、サイモンとガーファンクルの「ブックエンド」などを思い浮かべて散歩しています。

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