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大阪市北区中崎西(中崎町)にあるギャラリーです。お世話になった現代美術への恩返しとして若い現代アート作家を応援します。ウォーター・ベアは、環境ストレスへの驚異の耐性を持つくまむしさんのことです。
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黒部上部鉄道等(関電黒部ルート)見学記

6月19日(木)に、立山黒部アルペンルートの黒部ダムと黒部峡谷鉄道の欅平を結ぶ、
関西電力の業務用ルートの見学会に行ってきました。
忘れないうちにレポートします。

この公募見学会は、6月から11月にかけて、年間34回の募集があり、
そのそれぞれに黒部ダム発のコースと欅平発のコースがあります。
今回参加したコースは、2.1倍の倍率でしたが、
夏休みなどは、6倍を超える倍率のこともあるようです。

1.コース概要
  まず、黒部ダムで集合して、黒部トンネルをバスで作廊谷へ
  作廊谷からインクラインで黒四発電所へ
  発電所見学後、
  上部専用鉄道で欅平へ
  竪坑エレベーターで200メートル下りて
  工事用トロッコ列車で黒部峡谷鉄道の欅平駅まで行って解散、というコースです。

2.扇沢からトロリーバスで黒部ダムへ
  1 扇沢

アルペンルートのなかで、扇沢と黒部ダムの間だけ行ったことがなかったので、
勝手ながら、扇沢から始めます。
大町からの路線バスが着いた時はあまり人もいませんでしたが、
続々と団体バスが着き、トロリーバスの改札の時には大変な列ができていました。
ほとんどが、アルペンルートで室堂の方へ行く人ですが、
見学会の緑の参加者章を首から下げたひともチラホラ見かけます。
黒部ダム行きの片道切符は原則としてないはずなので、
切符を買うときから参加者章はつけておくべきもののようです。
2 扇沢から黒部ダムへ関電トンネル

トロリーバス3台で出発しました。
トンネル内は狭いので、いわば「単線」、
乗客が多くても次々に出さずにまとめて発車させるようです。
出発するとすぐに関電トンネルに入ります。
大変な湧水で難工事の原因になった破砕帯のところは、
照明の色を変えていまに伝えています。

黒部ダムに着くと220段の階段を上り展望台へ、
途中に湧き水の水飲み場がありました。
さらに外階段を下りてダムを間近でみる展望所へ、
まだ観光放水はしていませんが、近くで見るダムの迫力はすごいです。
3 黒部ダム

展望台から、大観峰のロープウェイの出口が見えたので、一枚撮りました。
4 黒部ダム展望台から見た大観峰

3.黒部ダムから作廊谷
そうこうするうちに、10時30分の集合時間が近づいてきたので、
集合場所の駅長室前に行きました。
30分少し前から、4、5人ずつ荷物検査にトンネルへ入ります。
まず公的証明書による本人確認、
かばんを開けて中身のチェック(実際はほとんど見なかった)、
そして金属探知機による身体チェック。
(僕の場合、コインと携帯に反応しましたが、口頭で申告するだけでした)
その後、ヘルメットを渡されて装着するのですが、
これが後々役に立ちました。(よく頭を打ったので、、、)

10時52分バス発車、黒部トンネルをいきます。
15分でいったん停止して展望所へ。
5 黒部トンネル15分程で展望スポット裏劔と氷河

裏から見た剱岳と、日本で初めて氷河に認定された大きな雪渓です。
初夏のみずみずしい緑の渓谷と遠くにある雪山の対比が、
この季節ならではの景色を見せてくれます。
劔の山頂はすぐ雲に隠れるのですが、
一瞬晴れたところを撮ることができました。

6 黒部トンネルのバス
バスに戻ると数分で終点の作廊谷に着きました。

4.インクラインで黒四発電所へ

7 インクライン

11時42分インクライン発車。
斜度34度といいますが、乗った感じでは60度くらいの気がします。
スキーの時なんかも同じですね。

関西でインクラインというと蹴上のインクラインを思い出します。
この春もちょっと通りすがりに見てきましたが、
どういうものなのかよくわからなかった。
ようするに、ケーブルカーと同じ原理で、
荷物と作業員を運ぶものだそうです。
(僕たちは作業員ではないので「荷物」かな?)
で、ケーブルカーは国土交通省、
インクラインは厚生労働省の管轄だとのこと。

12時02分、黒部川第四発電所着
何となく「黒四ダム」と言うことが多いのですが、
発電所のほうがクロヨンでダムは「黒部ダム」なんですね。

ここで発電所の見学と昼食(各自持参)をとりました。

5.上部専用鉄道
いよいよ、上部鉄道に乗ります。
今回は、いかにもといった鉄道マニアらしき人はいませんでしたが、
この乗車を楽しみにして来た人は多いでしょう。
8 黒部上部鉄道バッテリーカー

高熱帯や硫黄帯を通り、架線にすると傷みが激しいので、
バッテリーカーにしたそうです。

9 黒部上部鉄道客車

客車1両に10人が乗り、さらに解説の人が一人付きます。
13時10分発電所を発車。

10 黒部上部鉄道軌道

5分ほどで、仙人谷の鉄橋に停車してダムなどの眺望を楽しむ。

11 仙人谷鉄橋の上に停車

12 仙人谷ダム

高熱帯ではドアを開けて、ドアに近い人は手を出して、
熱さを感じてくださいとのことでしたが、
手を出さなくても熱気は感じられました。

今は40度くらいだが、工事中は160度あり、
トンネルを掘る人に水をかける人、
さらに水をかける人に水をかける人が必要だったとか。

13時40分欅平上部に到着

6.欅平

ここの展望スポットからは、白馬鑓がみえるそうですが、
残念ながら今日は、今日は雲で見えませんでした。

竪坑エレベーターで200メートルを一気に下ります。

13 立抗エレベーター

エレベーターは2分弱ですが、
僕のメモには、
13時51分発、13時52分着と書いてありました。

14 EV下から峡谷鉄道欅平へ向かうトロッコ列車
15 工事用トロッコ電車

13時58分工事用トロッコ発
14時02分欅平着

最後に工事用のトロッコ電車に乗って、黒部峡谷鉄道の欅平駅に着き、
改札の近くまで歩いて解散しました。

16 欅平で解散
17 黒部峡谷鉄道

僕がどうしてこのコースを知ったのか、よく思い出せないが、
去年の秋頃見た、ツイッターのタイムラインがきっかけだったと思う。

少なくとも1年前にはその存在すら知らなかったコースに
応募して出かけることになりました。
つくづく、面白い時代になったものだと思います。
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